熱中症対策として、温度調節や服装も大切ですが、食事も大切です。
何を積極的に食べると良いのか、確認しておきましょう。
熱中症対策 食事でクエン酸を含む食物を摂取する
疲労回復に効果的な、クエン酸を多く含む食物は、
梅干し、お酢、レモンやグレープフルーツ、パイナップル等があげられます。
タコとキュウリの酢の物や、唐揚げにレモンをしぼるのもいいですが、
オススメレシピとしては、
梅、チーズ、おかかおにぎり。
細かくちぎった梅干し、チーズ、おかかをご飯に混ぜておにぎりにするだけ。
梅干しの酸味とチーズのこく、おかかの旨味で以外なおいしさです。
「梅、しらすチャーハン」
細かくちぎった梅干しと、しらすかじゃこ、ごまを具にして、和風ダシと塩コショウで味付け
ごま油をまわしかけ、千切りした、大葉をちらします。
水1リットルに対し、塩小さじ1、レモン汁、はちみつを混ぜた塩はちみつレモンもオススメです。
熱中症対策 カリウムを多く含む食品
汗で失われてしまう、カリウムも多く取った方が良い栄養素です。
カリウムが不足すると、細胞そのものが脱水症状を起こして、機能障害を引き起こす可能性があります。
カリウムを多く含む食品としては、かぼちゃ、トマト、ニラ、なす等の夏野菜や水菜、里芋、ほしいも、じゃがいも等があげられます。
夏野菜のカレーなんかいいですね。
あと、圧倒的にカリウムが多いのが切干大根。そんなに長い時間水に浸さなくても
大丈夫ですので、常備菜に加えてみてください。
カリウムは熱で溶け出す性質があるので、汁ごといただくのが理想です。
熱中症対策 ビタミンB1を多く含む食品
ビタミンB1が不足すると、糖質を分解できず、疲れやすくなったり、食欲がなっくなったりします。
なんといってもビタミンB1が多い食品というと、豚肉です。
ヒレが一番多く、ヒレカツにレモンを絞ってとか、
水菜、キャベツ、レタス等で、豚しゃぶサラダもいいですね。
まとめ
あっさりしたものだけでなく、日頃からしっかりとした食事を摂って、熱中症になりにくい体作りをしておくことが大切です。
充分な睡眠も忘れずに!