この不調は脳梗塞?と思ってしまうことはありませんか?
脳梗塞は、なってしまう前に前兆が見られます。
TVジョブチューンで紹介された、名医がおしえる見逃しがちな前兆と、予防する食品、やってはいけないことをご紹介します。
脳梗塞の前兆は?
脳梗塞の前兆としてあげられるのは、
1.ろれつがまわらない。
2.手足がしびれる。
3.手足に力が入らない。
4.めまいがする。(フラフラや、ぐるぐるまわる。)
5.視野が欠ける。
大体、体の半身どちらかに症状が出ます。
必ずしも全ての症状が出るわけではありませんので、ご家族の方で、食事中に急に箸を落としてしまうとか、ろれつがまわらない等はみてあげられることなので、しっかりとチェックしてあげましょう。
脳梗塞の前兆のチェック方法
すごく簡単なチェック方法として、
手をグーにして、胸の前に上げ、ぐるぐると前後両方回すだけです。
回してみたときに、どちらかが動きが悪い方はなかったでしょうか?
ご家族や周りの方にみていただくとよくわかります。
もし、どちらかの動きが悪いようであれば、脳梗塞の可能性があります。
早めにお医者さんを受診される方が良いでしょう。
脳梗塞を予防する食品
脳梗塞は脳の血管が詰まることでおこります。
そうしないための食品は、豆腐や納豆の大豆製品があげられます。
大豆に含まれるイソフラボンは善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らしてくれるので、
動脈硬化を防いでくれるのです。
1日に40~50mgの摂取量が理想です。
豆腐なら、半丁、納豆は1パック位です。
きなこでも良いですし、個人的にはビールに合う、枝豆がいいですね!
サバやいわし、さんま等の青魚に含まれる、EPA(エイコサペンタテン酸)や、DHA(ドコサヘキサエン酸)といった不飽和脂肪酸も血液を固まりにくくします。
ピーマンには、ビタミンのほか、血液をサラサラにしてくれる、ピラジンが含まれます。
ピーマンの匂いの成分です。
トマトには抗酸化物質であるリコピンが多く含まれ、血栓を防いでくれます。
トマトジュース1杯(240ml)で約20g以上のリコピンが含まれます。
1日1杯を習慣にすると良さそうです。
脳梗塞の予防でやってはいけないこと
ウォーキング等の軽い運動をするのは、良いことなのですが、
それを寝起きの朝一番にやってしまうのは、脳梗塞を引き起こす、大きな原因になってしまいます。
というのは、寝ている間に血液はドロドロの状態になっています。
その状態で、すぐに運動をしてしまうと非常に危険なのです。
起きてから少し時間をおき、コップ2杯の水を飲んでから、ウォーキングに出かければ大丈夫です。
寝る前にもコップ1杯の水を飲んでおくと更に安心です。
まとめ
脳梗塞の前兆やチェック方法、食品についても知っておくことで、かなりリスクが抑えられますね。
日頃から習慣化して、血液サラサラの状態を保つことが大切です。