喉が痛い、イガイガするなどの症状は正直つらいですよね。そんな時に喉に良いとされる食べ物や飲み物は色々紹介されていますが今回は、『喉がイガイガする時』『唾を飲むと喉が痛い時』の2つの症状に注目して見ました。その効果的な飲み方と、逆に喉が痛いときに絶対避けてほしい食べ物や飲み物を中心にご紹介します。
喉がイガイガするときに喉に良い食べ物や飲み物とNGな物は?
喉の炎症の原因は外気に触れた時のウイルスによる感染や、喫煙やアルコールの摂取をしすぎたことによるもの、食物アレルギーによる口腔内の炎症など様々です。
しかも、冬は特に空気が乾燥しやすく喉がイガイガしやすいのです。
症状が出たらもちろん医療機関に受診していただきたいところですが、なかなか時間がとれない場合は自分で症状を緩和させなければいけないですよね。
食物アレルギーや喫煙、アルコールの過度な摂取による炎症はそのものを排除することで改善します。
しかし、外気に触れてウイルスによる喉の炎症の場合は適度な湿度と温度を保っておくことが重要となりますのでマスクをしたりうがいを心がけます。
そ
こでおすすめなのは、カフェインの少ないお茶や喉への刺激の少ない飲み物です。
喉に良い飲み物はゆず茶、番茶、ほうじ茶、ノンアルコールの甘酒などがあります。
抗菌作用や体を温めることで免疫力が高まります。
逆に避けたい飲み物としては、緑茶、抹茶、コーヒー、紅茶、コーラ、アルコール類などです。
これらは、カフェインを多く含んでいたり喉に刺激が強いため症状を悪化させる恐れがあります。
喉がイガイガしたときに良いとされる食べ物は一般的に知られているのが、蜂蜜です。
そのままでも良いですが、飲み物に混ぜることで体を温めながらの高い抗炎症作用があります。
その他には、辛み成分のアリル酸は殺菌と消炎効果がありますのでそれを含む玉葱やワサビ、大根などは生が一番良いとされています。
レモンに含まれるビタミンCは喉の痛みを抑えたり、以外にもレンコンも消炎効果が期待できます。
炎症により熱がこもって辛いときはゼリーやアイスクリームもおすすめです。
喉のイガイガにおすすめのツボもあります。
風邪の引き始めに効果を発揮する合谷は前進の抵抗力を高めてくれます。
どの位置にあるのかというと、手の甲側にある親指と人差し指の付け根の骨が交わる手前のくぼみです。
感冒点は呼吸器系の働きを良くする効果があり、合谷のちょうど真裏に位置する手のひら側にあります。
親指と人差し指でサンドイッチするように同時に二つのツボを押しもめば結構痛いです。
唾を飲むと喉が痛いときに良い食べ物や飲み物とNGな物は
唾を飲み込むと喉が痛い主な原因は喉の粘膜を守っていたチカラが弱まり、ウイルスにより粘膜を傷つけられることによるものです。
そのため、体内の菌を外に排出しようと咳をしてより喉の粘膜を傷つけてしまいます。
そして食べ物などが喉を通ると痛みを感じてしまうのです。
一番の原因である喉の粘膜の免疫低下を防ぐ食べ物や飲み物を紹介します。
ショウガや大根、ネギの辛みや蜂蜜が喉の痛みや消炎作用があり張りを和らげてくれます。
ショウガは体を温める作用もありますので血行が良くなりより回復が早くなります。
粘膜を傷つける咳を鎮める効果のある梨やビタミンC豊富なアセロラがおすすめです。
避けてほしい食べ物や飲み物は、回復が遅くなる唐辛子や喉を刺激するチョコレート、濃い痰が出やすくなってしまう牛乳があります。
まとめ
これらのふたつの喉の症状の緩和に共通する点は、「体を温める」「抵抗力を高める」「喉に刺激のあるものを摂らない」ということです。
となると、豊富なタンパク質や抵抗力を高めるビタミンAやビタミンCは喉にも良いということになります。
痛みが悪化する前にあくまでも症状緩和ということなので改善されない場合は必ず医療
機関を受診して治療を受けてくださいね。