花粉防止スプレーを試してみたいけど、2000円出して効果なかったらいやだなって思いませんか?そこで、まずは家にあるものでできる花粉防止スプレーの作り方をご紹介します。顔にかけてもOKなスプレーの材料も要チェックです。静電気防止剤としても使えるので無駄にはならないはず。
花粉症防止スプレーは家にあるもので簡単手作り
花粉症防止スプレーはお洗濯で使う、柔軟剤で作れます。
というのは、柔軟剤に使われている界面活性剤で静電気が起きにくくなるのと、
衣類の表面に膜を作ってくれることで、
滑りやすくなり、花粉の粒子がくっつきにくくなるのです。
材料 水 100ml
柔軟剤 3ml
これをスプレーボトルに入れて振るだけです。
スプレーするときには、近すぎるとシミになる可能性があります。
よく振ってから、ある程度はなして、かけるようにしましょう。
顔にもかけられる花粉防止スプレーの作り方
柔軟剤には界面活性剤が使われているので、顔にかけることはできません。
そこで、化粧品にもよく使われているグリセリンを使います。
数百円程度で手に入ります。
グリセリンはアルコールの1種で、人間の体内にも中性脂肪としてあるものです。
界面活性剤と同じような働きをしますし、保湿効果もあります。
材料 精製水 100ml
グリセリン 5ml
アロマオイル 3滴ほど (お好みで)
同じくスプレーボトルに入れて、よく振るだけ。
グリセリンは、石油系ではなく、天然成分から作られているものを使用します。
アロマオイルはお好みで入れてみてください。
色がついているオイルは衣類につくとシミになる可能性もあるので、
無色のものが無難かもしれません。
精製水を使用しますので、日持ちしません。
冷蔵庫で保管し、1週間程で使い切りましょう。
まとめ
市販品を買ってこうかがなかったとがっかりするかもしれない、花粉防止スプレー。
安価で手作りでお試しはいかがでしょうか?
静電気防止効果もあるので、効果を感じられなかった方は静電気防止剤としても使用できます。