風邪を引いてしまうと声がかすれるなど、声がでにくいなんてことありますよね。そこで今回は、なぜ風邪を引くと声がかすれてしまうのか原因についてや自分でできる声のかすれの治し方について紹介していきたいと思います。これを知っておくといざというときに役に立つはずです。
風邪で声がかすれる!治らない原因は?
風邪を引くのは簡単に言うとウイルスによって炎症が起こるからです。
そして風邪の症状のひとつの声のかすれがなぜ起きてしまうのか、それは喉にウイルスや細菌が感染して声帯が炎症を起こしています。
それが原因で声帯機能が低下して声がかすれます。
風邪によるものなら一般的には、風邪症状が回復すると同時に声帯の炎症も治まりますので声のかすれは1週間以内に症状が良くなるのです。
しかし、なかなか治らないという場合は他にも原因があるようです。
お酒やタバコ、大きな声を出すなど風邪以外でも声がかすれてしまうのですが、風邪が原因で声がれが長引いているのであればそれはストレスが原因かもしれません。
ストレスによって自律神経が乱れて、口内が乾燥して喉にも炎症が出てしまう事もあります。
とてもデリケートな喉は、様々な要因が声のかすれを引き起こし治りにくい原因にもなると言うことです。
家で出来る!声のかすれの治し方!
声のかすれが治らない場合、治し方や対策など意識して喉に負担をかけないようにしましょう。
声のかすれを治す時にポイントとなるのは、『喉を刺激しない』『保湿をする』の2点が重要になります。
喉を刺激しないというのは、炎症を起こしてる喉にこれ以上の負担を掛けないためにも大きな声を出さないようにする事や咳をする事はなるべく控えるように意識しましょう。
また、乾燥も炎症している喉にはとてもストレスになります。
口の中を常に唾液で潤っておくよう飴をなめたり、こまめな水分補給が炎症の悪化を防ぎます。
他にも効果的なモノは、マスクを着用することです。
マスクはニオイがこもるから好きじゃないという人もいるとは思いますが、常に喉を保湿するにはとても良いんです。
昔から、喉がイガイガしたりすると塩水でうがいをすることは知られています。
塩分は喉の痛みを和らげて抗菌作用があり、喉の粘膜についているウイルスや細菌を洗い流してくれるのです。
紅茶などお茶でうがいするのも効果的だと言われています。
喉に膜をつくり短時間声が出しやすくするには、オリーブオイルを少し飲む方法も良いでしょう。
量はスプーン1杯が目安です。あまり飲み過ぎると胸焼けしてしまうので注意しましょう。
まとめ
風邪による喉のかすれは、ウイルスや細菌によって声帯が炎症しているのが原因です。
喉への負担をかけないよう心がけることで、炎症を悪化させないことが大事になってきます。
風邪による声のかすれが治りにくい場合など、うがいや保湿を心がけることで声のかすれが改善するでしょう。