栗の渋皮煮がパサパサの原因は?失敗をおいしくリメイク

栗の渋皮煮は、作り方は簡単なのに失敗してしまう人も多いのではないでしょうか。パサパサだとそのまま食べてもあまり美味しくないし、捨てるのはもったいないですよね。そこで渋皮煮を上手に作れるコツや失敗したときのリメイク方法をご紹介します。

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栗の渋皮煮がパサパサになってしまう原因


材料の分量も作り方もレシピ通りにしたはずなのに、なぜパサパサになってしまうのでしょうか?
栗の渋皮煮を作るのに必要な材料として基本的には、栗と重曹、砂糖です。

同じ材料なのに、栗の渋皮煮がパサパサになってしまう原因として考えられる事は、「栗の質や鮮度」「栗の煮え具合」「浸透圧との関係」です

まず「栗の質や鮮度」についてですが、状態の良いモノを使わないと仕上がりも良くないですよね。

見た目で鮮度を判断しにくいときは、3%の塩水につけて浮いてくる栗は取り除きましょう。

次に「栗の煮え具合」についてです。
重曹によって渋皮をキレイにする工程を3回行い渋皮を傷つけないよう丁寧にしましょう。

栗1㎏に対して重曹は大さじ1くらいを入れて水から火にかけて30分茹でます。
これを3セット行いますが全てにおいて水から茹でていきます。
3回目で柔らかくなっているか確かめて、この時点で固ければ取り除きましょう。

最後に「浸透圧との関係」です。
浸透圧とは、濃度の異なる2種類のものがあると濃度を均一にしようとする働きが起きるということです。

簡単に言うと、栗を煮込む際の砂糖の量が多いと糖度が高くなり栗の水分がどんどん抜けてしまいます。

適した分量としては、『鬼皮を剥いた重さ×0.8』が砂糖の量になります。
また、煮込むときは栗がしっかりと漬かるように落とし蓋などで蓋をしましょう。

これらのポイントを押さえれば、ホクホクのしっとりに仕上がると思います。
これで今までのパサパサの渋皮煮とおさらばできるでしょう。

失敗してしまった渋皮煮を美味しくリメイクする方法!

失敗してパサパサの渋皮煮をリメイクするオススメの方法としては牛乳などでのばしてペースト状にしたりパンやパウンドケーキに混ぜたりとかがありますが、おすすめのリメイクレシピをいくつか紹介していきましょう。

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マロンペーストを作れば活用方法もいろいろありますし作り方も簡単です。
材料は、失敗した渋皮煮(565g)、砂糖(282g)、水(140g)、ラム酒(大さじ1)です。

作り方は、渋皮煮の皮を全て剥いて実を細かくしておきます。

鍋に水と砂糖を入れて沸騰したら先程の栗を入れて5分~10分ほど潰しながら煮詰めていきます。
時間をかけて煮詰めなくても冷蔵庫で冷やすとある程度は固まりますので心配しなくて大丈夫です。

そして、裏ごししてラム酒を加えて完成です。
消毒したビンなどに入れて冷蔵庫で保存しても良いでしょう。

ポイントとしては栗に対して砂糖は半分の量に、水は砂糖の半分の量にします
ちなみに、水を牛乳にかえて作っても美味しく仕上がります。

さらにこのマロンペーストに生クリームを加えれば、モンブランやロールケーキにしたりとアレンジの幅が広がります。

市販のマロンペーストは意外と高いので自分で作れるのは嬉しいですね。

さらにもっと簡単なリメイクレシピは、ホットケーキミックスに小さく刻んだ渋皮煮の栗を混ぜて普通に焼くだけでも美味しいですが、市販のパイシートを使ったスイーツもご紹介します。

市販のパイシートを焼いてその上に生クリームを乗せて小さく刻んだ渋皮煮の栗をパラパラとかけてもう1枚のパイシートで挟めばサクサクとした食感の簡単スイーツが完成です。

また、先程紹介したマロンペーストを使っても美味しいですね。

まとめ

栗の渋皮煮を作る時に気をつけておくポイントとしては、栗の鮮度や状態の他にも煮え具合や砂糖の分量を確認することが大切です。

もし、失敗してパサパサしたり形が崩れてしまってもマロンペーストやケーキなどに混ぜてしまえば栗の香り漂う絶品スイーツができますので捨てる選択肢がなくなります。

無駄なく美味しく食べられる方法がありますので、失敗しても諦めずに栗の渋皮煮作りに何度もトライしてみてくださいね。

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