シソジュースの効能と作り方 泡だったのは飲める?

赤しその葉が出回る季節になってきました。
今年はシソジュースにチャレンジしてみようという方、効能や作り方、保存方法についてご紹介します。

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シソジュースの効能は?

「薬効が高いのは赤シソ、栄養価が高いのは青シソ」と言われたりしますが、実際はそんな大きな違いはなく、赤しそのβカロチンが多少 少ないくらいなのです。

シソは一度種をまくと、何もしなくても、翌年も生えてきます。
それだけ生命力が強いということで、健康効果が期待できます。

シソには必須脂肪酸の一種である、αリノレン酸という不飽和脂肪酸が含まれています。

これは、人間の体では作ることができないため、食品から取る必要があります。

αリノレン酸は体内に入るとDHAやEPAに変換され、血液をサラサラにしてくれます。

脳細胞を活性化する働きもあります。

抗酸化作用も高く、夏場の疲労回復、夏バテ予防にもオススメです。

よく、花粉症に効くと言われますが、ポリフェノールの一種である、ロズマリン酸には免疫を正常化する作用があるからなのです。

シソジュースの作り方

おおよその量です。
いろんなレシピがあるので、お好みで変えてくださいね。

材料 シソの葉 400g(茎もOK)
   水    2リットル
   砂糖   1kg (甜菜糖やきび砂糖がおすすめ)
   クエン酸 だと 25g 
   お酢   だと 500cc
   レモン汁 だと 300cc お好みで

1 しその葉を流水で洗う。
2 水を沸騰させ、シソの葉を入れて、アクをとりながら、10分ほど煮だす。
3 葉を取り出し、砂糖を入れて煮溶かす。
4 クエン酸を入れる。
5 キッチンペーパー等でこす。
6 冷まして、洗った容器に入れて保存する。

常温で一年はOK。(レモン汁は試してません。)

シソを3ヶ月ほど漬け込んで作る方法

1 キズのついている葉を除き、しそをよく洗います。
2 さっとお湯をまわしかける。
3 広口ビンに赤シソを入れ、かぶる程度にはちみつを入れ、冷暗所で3ヶ月たったら、できあがり。

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シソジュース 泡だったのは飲める?

常温だと、途中で泡がプツプツ出てきたりしますが、発酵によるもの、乳酸菌たっぷりです。
変な腐敗臭がしなければ大丈夫です。

まとめ

血液の流れをよくするシソジュース、水や炭酸で割ったり、焼酎を入れてもおいしいです。
残った葉っぱは、刻んでつけものに混ぜたり、しらすと梅干しと一緒に梅しそチャーハンにしたりできます。

ゆかりのレシピもありました。

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