浴衣に合うカゴバッグって買うと結構なお値段です。
バリのアタバッグ等はとっても丈夫で買っても良いとは思うのですが、今回は100均の材料を使って300円でできるカゴバッグの作り方をご紹介します。
浴衣のカゴバッグの作り方 材料
カゴバッグを作るにあたって、100円ショップで、カトラリー用のカゴ(長財布が入る大きさで良いです。)
手ぬぐい、江戸打ち紐を買ってきました。
画像のタコ糸(あってもなくても良い)と、リボンは家にあったものです。
買う時に、カゴの周囲を測って、手ぬぐいの幅の2倍の長さの方が長いものを選んで下さい。
私自信、おおよそで大丈夫だろうと思って、用意したところ、若干幅が足りなく両端のミシンをほどくはめになってしまったので、そこは気をつけてください。
せっかく両端の始末がしてある手ぬぐいを使うのですから、うまく利用しましょう。
もちろんご自宅にある布を使っていただいてもOKです。
その際は、ジグザグミシン、ロックミシン、三つ折ミシン等で端の始末をしてくださいね。
浴衣のカゴバッグの作り方
まずカゴの外周を測ります。必ず一番長い所を測ってください。
後で袋を縫い付ける時に袋の方が小さいと、くるっとひっくり返してつけることができなくなるので、非常に面倒です。
使ったカゴの外周は67.5cmでした。
次に、カゴの入れ口の見返しになる手ぬぐいの上下端を4cm幅位で切り離します。
手ぬぐいの真ん中を使い、袋本体の長さを決めます。
カゴの真ん中から、長辺の縁の下まで11cmだったので、そこから上のカゴから見える部分を好みの高さ+1cm(縫いしろ)になるようにカットします。
26.5cm+1cmにしましたが、今回のカゴには30cm位の方が良かったようです。
カゴの外周67.5cmに合わせて両脇を縫いしろ1cmで袋状に縫っていきます。
リボンを5cm~5.5cm位に8本カットし半分に折って、袋の口を8等分して縫い付けます。
(リボンがなければ、なにかの紐でも良いですし、手ぬぐいのあまりを使って、4つ折りの紐を作っても良いです。できるだけ簡単にできるようにリボンを使っています。)
※両脇の縫い目の上には縫い付けないように気をつけてください。
見返しの端を本体と同じ幅にして縫います。
より、張りをもたせたい場合は、あらかじめ接着芯を貼ってくださいね。
中表にした、袋本体と見返しの口を縫い合わせます。
必ず、見返しの下端をミシンで縫ってある方を下にしてください。
※画像は幅が足りずほどいているので、下側にミシンステッチはありません。
表に返して、アイロンをかけ、端1mm位のところをステッチで押さえます。
裏側にして、カゴの幅である、11cmの所に水平に線をひきます。
※キレイに仕上げるために、カゴの中心からふちのヘリところまでの線は必ずひいてください。
消えるチャコペンが便利です。
クロバー/水性チャコペン<ピンク・消しペン> |
カゴの内側の幅に合わせてまちを縫います。(カゴの内側の幅、8cmにしました。)
下端4cmずつで四角く線をひいておくとずれません。
カゴに袋を入れて、くるっと外側にひっくり返します。
先ほど線をひいた11cmのところをカゴの縁の下にまっすぐ合わせ、太めの糸か2本取りでぐるりと縫い付けて行きます。
しっかりと縫い付けるために、半返し縫いや本返し縫いて、縫い付けて行きます。
※どうしてもカゴの網目があるので、まっすぐは縫えません。
縫った後に補強したい場合は縫ったあとにタコ糸で縛るとよいでしょう。
もし、カゴの縫いつけ方があまくても、袋状になっているので、中身は落ちません。
あまり気にしなくても良いと思います。
ぐるりと1週縫いました。
表に返すとカゴバッグの形になっていますね。
裏地をつける場合は、中袋を作って、見返しの部分にまつりつけるとカゴを縫いつけた糸が見えなくなるので、美しいです。
両側から紐を通して結べばできあがりです。
お手持ちのウッドビーズなんかを通してもかわいいと思います。
まとめ
いかがでしたか?以外と簡単じゃないですか?裏地をつける場合は布端の始末も入りませんので、お手持ちの布やかごを活かして作ってみてくださいね。
バザーやフリマグッズとしても使えそうです。
裏地付きの巾着の作り方はこちらでご紹介しています。ひも通しの作り方を変えていますので参考になさってください。