故人が初めて迎えるお盆を初盆あるいは新盆と呼びます。
親戚や親しい方を招いて、僧侶にお経をあげてもらい、
亡くなった方を盛大に供養します。
その際に、お供えをして下さる方へ、お返しは必要なのか?
表書きや金額、お礼状等の書き方を確認しておきましょう。
初盆(新盆)のお返しは必要?
一般的にはお返しは必要なく、お礼状で良いとされています。
ですが、地方によって、しきたりが違いますので、
近隣の親戚やお友達に確認された方が無難です。
※提灯をいただいたお礼は不要です。
初盆(新盆)のお返しの表書きや金額は?
良くあるのは、お供えをしてくださった方に、引き物を
お持ちいただくというもの。
お茶やのり、そうめん、コーヒーセットで、1000円~1500円位のものを用意すると良いでしょう。
表書きは「粗供養」「志」等で良いと思います。
たくさんのお供えをいただいた方には、後日改めて、お返しをされるご家庭もあります。
初盆(新盆)のお供え物のお礼状は?
お礼状は必要です。
「礼状 初盆」等で検索すると、たくさんの例文が出てきます。
手書きが丁寧ですが、印刷でも良いでしょう。
7月盆の地域は7月末までに、8月盆の地域は8月末までには届くようにしましょう。
まとめ
お返しは、まったくしないという地域もありますので、
しっかりと確認しておいた方が無難です。