暑中見舞いと残暑見舞い、自分の近況を報告するものですが、
相手に失礼にならないよう、時期と喪中について解説します。
暑中見舞いの時期は?
「暑中」というのは、二十四節気(にじゅうしせっき)の小暑(7月7日頃)から
大暑(7月23日頃)までをさします。
暑中見舞いについては、梅雨明けの頃から、立秋(8月7日頃)の前日までに出します。
最初に「暑中お見舞い申し上げます」と季節の挨拶を書きます。
あとは、相手の安否をたずねたり、自分の近況を書いたりします。
はがきを出すのはかもめ~るがいいですね。
相手の方が何かあたると喜んでもらえます。
残暑見舞いの時期は?
残暑見舞いは立秋(8月7日頃)から白露(9月7日頃)に出します。
暑中見舞いとの違いは、最初の挨拶文が「残暑お見舞い申し上げます」に変わる位です。
暑中見舞い 喪中はどうすればいい?
一番長い父母の忌(忌中)でも四十九日です。
その期間は神社への参拝と結婚式等の慶事への参加は控えます。
暑中見舞いについては、年賀状と違い、おめでとう等の言葉は使わず、
近況報告をするものです。
特に亡くなられたことには触れず、年賀欠礼の際でよいです。
まとめ
暑中見舞いはそんなに、堅苦しいものではないですが、
おおよその時期は守った方が無難です。
転居等された場合は、その報告も兼ねると良いです。