七五三で母親の服装とマナーは？ブラックフォーマルは？

健やかなお子様の成長を祝う七五三。子どもの衣装ばかり気にしていて、ついうっかり自分の服のことを忘れていたってことも。
手持ちのものをうまく着回すとしても、マナーがあります。
きちんと確認しておきましょう。

七五三の主役はいうまでもなく、子どもです。
なので、親が子どもより目立つ服装はよくありません。

それと気をつけなければいけないのは、装いの「格」
子どもが洋装なのに、親が和服を着てしまっては、子どもの方が格下になってしまいよくありません。

その場合は、ワンピースやスーツにしておいた方が無難です。
あまり華美なものではなく、パールのネックレスやコサージュで華やかさを演出します。
もちろん父親もビジネススーツでOK、ネクタイやポケットチーフを少し華やかなものにすると良いでしょう。

子どもが着物の場合は、和装、洋装どちらでも構いませんが、着物だと訪問着、付下げ、色無地がふさわしいです。留袖はNGですよ～。

その場合も子どもより目立つ色は避けてください。
父親が着物を着る場合は、黒や茶色の紋付きにグレー等の袴を合わせると良いです。

両親の服の格がちぐはぐにならないことも大切です。

七五三では、写真撮影はもちろん、神社にお参りに行くのが一般的です。
神社は神聖な場所。露出の多いものや、ヒラヒラした服装はよくありません。

あまりにも短いスカートは避けた方が無難ですし、もし、パンツスーツだったら、形もワイドとかではなく、センタープレスの入ったきちんとした印象のものを選びましょう。

スパンコールやラメの入ったものもおすすめできません。

ネイルもあまり華美ではなく、上品なものにしましょう。

ブラックフォーマルは礼装になるので、子どもより格が上になってしまうということもあり、
着ている人はほぼ見かけません。

カラーフォーマルの方が無難ですし、最近はアンサンブルにスカートやパンツがついた着回しスーツが主流ですし、
膝丈位のスカートのものを購入しておくと、入学式等にも使えて便利です。

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七五三の親の服装は、子どもより格下ということを忘れないで！着物も華美ではないもの。
洋服だったら、カラーフォーマルあたりが無難です。