摂食障害|中学生や小学生の原因は母親との関係とストレス?改善は?

中学生や小学生の子どもの摂食障害が増えているようです。摂食障害というと食べることの問題だと思われがちですが、実は精神的な要因が大きいです。完璧主義な人ほど陥る病気でもあります。中学生の娘が摂食障害になった原因は母親との関係とストレスが主な原因でした。

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摂食障害になった中学生の娘

娘が太りだしたのは、中学1年生の秋頃でした。
都内の中高一貫の女子校に通っていて、
運動系の部活も頑張っていました。

進学校なので、勉強の進み具合も早く、宿題も膨大な量でした。
ついていけなくて、泣く子もいるくらいです。

そんな中、宿題や課題をしっかり提出し、
体育祭の責任者もやるなど完璧な優等生でした。

夏休みあたりから、部活が終わって家に帰ってすぐに、
アイスやお菓子をむさぼるように食べていました。

子ども3人いるので、おやつを買っておくのですが、
あっという間になくなってしまうのです。

お小遣いをもっていると、全部アイスやお菓子に変わっていました。

秋になって太りだし、12月頃には、
制服のスカートのウエストのアジャスター最大でも
きつくなっていました。

体重は157cmで50kgで、以前より、
明らかにふっくらとしていました。

私の「太ったんじゃない?」というのもいけなかったのかもしれません。

「中学生、高校生って一番太るから、20歳過ぎれば自然に痩せるよ。」
とも言ったのですが、まったく耳に入らなかったようです。

それからというもの、徹底的に食べる量を自分で制限し、
2月のはじめには、40kgまで体重が落ちていました。

本人いわく「もう、これくらいでいいよね。」というので、
私は「それ以上、減らしちゃだめだよ。」と言ったのを覚えています。

しかし、食事の量はどんどん減って行き、
いくらちゃんと食べなさいと言っても、増やそうとはしません。

3月のはじめには、体重が35kgまで落ち、学校から、
貧血で休んでいますとか、担任から、心配ですと
連絡があったこともあります。

さすがに、お医者さんに連れて行こうとしたのですが、
先輩の送別会が終わってからとか、
体重測定が終わってからとか、本人はとても嫌がるのです。

3月の中頃には、少量を食べた後にも、胃がむかむかして、
食べることが苦痛になっていました。

顔は土気色をしていて、目にも力がありません。
体重は32kgになっていました。

このままではどうにもならないと思い、
とにかく心療内科へ行きました。

しかし、そこのお医者さんでどうにもなるものではありません。

入院施設のある、都立小児病院を紹介するので、
先に血液検査と尿検査をしてくださいとういうものでした。

検査結果は、体が冬眠状態で、脈拍も遅くなっていました。

心臓の形は細くなっていて、動きを遅くして、
なんとか自分の体を守ろうとしていたのです。

尿は濃く、ケトン体が出ている状態でした。

このままだと、命の危険がある状態で、
体育や部活は禁止、できるだけ安静にしておくようにと言われました。

とにかく、少しでも体重を増やさないと、いけないので、
栄養剤も処方されました。

とりあえず、処方された栄養剤は飲むのですが、
食事はカロリー気にし、キッチンスケールで少量を測って食べる
という行為は改善されません。

食べる量が増えない限り、入院しなければならず、
学校にもまともには行けなくなることを話しても、
何も変わらないのです。

しかし、娘のネットの検索履歴は、食物についてのものばかりでした。

食べないこだわりがあるにもかかわらず、食物のことが気になって
しょうがない状態だったのだと思います。

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家の中では、兄弟の歌ったりするのが、うるさいとか、
親が鬱陶しいというような状況でした。

解決の出口が見つからないまま、絶対に長引かせず、
摂食障害を治すという気持ちはすごく強くありました。

摂食障害母親との関係とストレス

ある時、TVでハワイ移住の特集をやっていた時、
娘は「あ~、ハワイに行きたいな~」とか、

「田舎か海外に行きたい。」と何気なく口にしていました。

そんな時、下の子のクラスの親御さんで、精神科の先生がいらして、
摂食障害のことを相談しました。

色々と話す中で、「絶対に原因はあるんだよね~。」と言われました。

よし、と思い、娘の胸の奥に引っかかっているものを、
出してあげなければと思い、嫌なことを口に出して言ってごらんと
いうと、家がうるさいのが嫌だと言いました。

一人になりたいと・・・・・。

娘は泣き出しました。

私は、兄妹が嫌いだとか、両親が嫌いだとか
はっきり口に出して言うように勧めました。

30分程、娘と向き合うと、泣きながら、
「父さんも母さんも、うるさくて嫌だ!」と
大きい声で言うことができました。

その後に、先日、娘がふと口にした、
田舎や海外のことが気になっていたので、
もしかして、学校の勉強が多くてストレスになってるんじゃないの
と言うと、嗚咽が止まらなくなったのです。

少し落ち着いてから、
公立の中学校に行って、塾に行くのではなく、
好きな習い事をすればいいと言うと、
そうしたいと言ってきました。

その後、幼稚園の頃から、しっかりしていて、
甘えることのなかった娘は、私に抱きついてきました。
「淋しかった。甘えたかった。」と泣きじゃくりました。

私は、下の子の小さい頃のアトピーや学校での嫌なお友達のことで、
かまってやれず、自分でなんでもできる子だったので、
それで大丈夫だと思っていたことを娘にあやまりました。

嗚咽が止まらなくなり、娘がとっても素直になったのを感じました。

次の日、朝起きて来た時、娘の顔は晴れ晴れとしていました。

食事もカロリーを気にして、測って食べるようなことはせず、
そんなに多くはないですが、美味しく食べるようになっていました。

ネットで気にして、食物のことを見てしまうこともなくなりました。

本人もカロリーのことは気にならなくなったと言っています。

驚くことに、「給食も結構食べられそう!」と言ってきたのです。

魚の死んだような目をしていたのですが、
それも変わってきました。

摂食障害は7~8割の人が治る病気

摂食障害になるとそれが長引き、
過食と拒食を繰り返したりということも
あります。

それは、自分が病気だということを
認識していないことも大きな要因のようです。

もし、家族が摂食障害になってしまったら、
本人にしっかりと病気だと認識させることが
かなり大切です。

そのうえで、前向きな気持ちになるよう、
その日にあった「やったぁ!」と思う出来事を
どんな小さなことでもいいので、毎日ノートにつづっていきます。

お母さんは、そのことに対して、励ましのメッセージを残します。

しっかりとお母さんに甘えてもらいましょう!

そして、食事は1度にたくさん食べられないと思いますので、
仕切りのある、ワンプレートに少しずつ盛り付けるという
工夫も大切です。

まとめ

摂食障害になる人は、完璧主義で真面目な人が多いとお医者さんから伺いました。

本人に頑張らなくていいことを伝え、
認めて受け入れてあげることが大切だと感じています。

人間関係や学校のストレスという原因を解消することで、
回復して行きますので、今一度、お子様としっかり向き合っていただき、
1日でも早く良くなることを願っています。

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コメント

  1. 匿名 より:

    初めて読ませていただきました。

    今、まさに経験された事が、起こっている3人の娘を持つ母親です。

    中1の次女が摂食障害になり、現在4月に40キロあった体重が32.9キロにまで落ちてしまいました。

    先週低血糖とケトンの増加と脱水状態の為、11日間入院し、退院の為に一回分の食事の3分の1 は食べておりましたが、退院した途端に又食べなくなりました。

    食べたもののカロリーの検索もしており、姉が喘息で入退院を繰り返し、又とても手のかからないとても良い次女だった事…とても似ていたので、涙が止まりませんでした。

    3日後に都立小児の心療内科を受診予定でおり、そこからが第一歩と思ってました。

    が、今日、学校にお迎えに行って、「嫌なことがあったら…」と言うのを話してみようかと思います。

    この方法がどう出るかはわかりませんが、とても良い子でいたのは確かです。色んな事を我慢し、このような状況になったのも私なりに理解はしております。

    今回、たまたま同じような経験をされた方の投稿を見つけられたのは私の心の励みになります。

    まだまだ先は見えませんが、1つ1つ乗り越えられる事を信じて過ごしていきたいと思います。

    ありがとうございました。

    • rindarinda より:

      コメントありがとうございます。

      お辛いでしょうが、必ず出口はあります。
      私の投稿が、お嬢様の改善の糸口になれば幸いです。

      いつでもコメントください^^

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